あなたとあなたの大切な人を守るシリーズ①

高坂丘陵地区防災防犯委員会(令和6年8月発行)

「もしも」は、「必ずある」と考える
                楽観性バイアスを考える

 私たちの多くは、大きな災害や事件・事故をテレビのニュースなどで見聞きしても、自分の身近な問題と強く感じる事がないように思われます。
犯罪、病気、災害など不運な出来事が起こる確率を過小評価してしまう、つまり人は、不幸な話を聞いても、「周りには起こるかもしれないけれど、自分は大丈夫」と捉える傾向があります。
このように、ものごとを楽観的に解釈することを「楽観性バイアス」と言います。
  ◎ 楽観とは、物事をすべてよいように考えること。将来の成り行きについて明るい見通しをもつこと
 
 この楽観性バイアスは、人間に本質的に備わっており、多くの人に見られるとされています。
 地震や火災などの災害に対しては、この楽観性バイアスにより逃げ遅れしまうなどの危険性があります。
 その一方、私なら大丈夫と言ったポジティブな結果を期待することで、ストレスや不安が軽減することができるなど、心の平穏を保つことができるように働くメリットもあります。
ただし、楽観性バイアスの欠如は、うつ病などの心身の疾患とも関係することが指摘されていますので、過剰な反応には注意が必要といえます。
私たちが生活する周りには、多くの危険が潜んでいます。例えば、ちょっとした不注意で切り傷や擦り傷、転倒による捻挫など誰もが経験のあることだと思います。 そこで、災いは、大小の差があるものの、場所や時間を選ばず、「もしかして、あるかも」ではなく「災いは 、必ずある」と考えて備え生活することが大切です。

 今回は、 あなたとあなたの大切なひとを守るシリ-ズの第一弾として、 高坂丘陵地区防災防犯委員会が作成したものです。
防災防犯委員会では、防災防犯に関し、シリ-ズとして皆様に役立つ情報を発信して参りたいと考えおります。これからの情報は、回覧に合わせて「丘陵ねっと」にアップしたいと考えております。ご意見・ご感想などありましたら、各自治会の防災防犯担当までお寄せ頂けると幸いです。