第8回 里山のめぐみ頒布会 |
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掲載 2022.3/26 | |
丘陵ホタルを守る会主催、東松山文化まちづくり公社共催のイベントが、3月26日(土)に開催された。例年2月開催であるが、新型コロナ感染状況により、1ヶ月遅れとなったが、天候には恵まれた。 | |
本活動は、松風公園内の自然仕込み腐葉土と、そこに冬眠しているカブトムシの幼虫を地域住民に配布することで、丘陵ホタルの保護活動を理解してもらうことにある。 既に恒例のイベントとなり、この腐葉土を毎年楽しみにしておられる皆さんが100名以上集まった。 | |
完熟の質の良い腐葉土を土のう袋いっぱいに詰め込んで持ち帰る方もいて、朝9時開始から一時間足らずで配布完了となった。庭先の花壇や家庭菜園で有効利用されることであろう。 | |
また、同時に希望者に配られるカブトムシの幼虫も、子供たちやお孫さんにプレゼントするためにおじいちゃん、おばあちゃんにも好評だ。 カブトムシの幼虫は、それぞれ貰われていった先で元気に育ち、立派なカブトムシに成長する過程を観察することもできる。 カブトムシの幼虫は。その年によって出現する数にばらつきが見られるが、今年は280匹余りで、昨年の500匹より大幅に減少した。 |
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また来年のイベントにむけて、腐葉土ボックスに落ち葉を集めて本日の「里やまのめぐみ頒布会」が盛況のうちに終了した。 | |
2022年3月26日 丘陵ねっと取材班 | |
(KTK) |