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 2023.9/28更新

 第7回 里やまのめぐみ頒布会

掲載 2021.3/27  
 新型コロナウィルス緊急事態宣言が解除された最初の週末の3月27日、丘陵ホタルを守る会・東松山まちづくり公社共催のイベントが行われた。例年になく解除を待ち1ヶ月遅れとなったので公園のヤマザクラの花吹雪が時折舞う春爛漫の中の開催となり、盛況だった。無料頒布の目玉は完熟腐葉土とカブトムシ幼虫。コロナ対策としてマスク着用はニューノーマルの必須アイテムですが、参加者の体温計測と並んだ時のソーシャルディスタンスをしっかりお願いしての実施。皆さん手袋なのでアルコールの手消毒は割愛。

 参加された方々からは、「楽しみに待ってました」という言葉があったり、「ご苦労様」と差し入れがあったりと、なかなか楽しいコミュニケーションがはかられている。もう年一回とはいえ顔馴染み。新聞の取材もあったりと、あちこちで色々な動きがある。参加者は106名。

 準備作業は力仕事、落葉箱を引き抜いて完熟腐葉土の切り崩しから。中からはまるまる太ったカブトムシ幼虫がぞろぞろ、ぞくぞく。また、寿命となった落葉箱の更新作業が行われた。
 今日掘り出した幼虫は400匹余。前回の小学校行きを含め総計500匹くらいの確認となった。すごいものだ。
 コロナ対策として接触の機会を減らすということからカブトムシ幼虫は5匹ずつビニール袋に入れてあり、欲しい人たちがそれぞれ持ち帰った。虫かご持参の子供たちは手で触って入れる作業がないので、今年はちょっと残念だったかもしれない。「カブトムシの飼い方」をもらい、エキスパートから直接いろいろな情報やら質問に答えてもらっているので、それぞれのところでの夏の羽化を楽しんでもらいたいものだ。
   

 「落葉減量サイクル」が7回目を迎え、順調に廻っていることが確認できた。同様の落葉箱が高坂丘陵地区内の緑地に増えているとのことなので、同じ様な活動が広がることを期待したい。

 

  撮影 2021.3/27 (YSK)