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 2020.11/9更新

 松風公園 生物多様性シンポジウム

掲載 2020.11/10  
 11月7日に「松風公園ホタルと生物多様性の未来を考えるシンポジウム」が丘陵ホタルを守る会により開催された。
 令和元年東日本台風(2019年台風19号)によりすぐ近くで河川氾濫や越水などの大きな被害をもたらしたが、
松風公園はその上流にあり、台風がもたらした稀にみる長時間豪雨でホタル生息域が激流に洗われた。ちょうど孵化したばかりの幼虫は流され生息域が大幅に小さくなったことが確認されている。今後の生物多様性保全活動に向けて専門家と地元各方面の関係者とを交え議論の場が設けられた。
 このシンポジウムは生物多様性保全活動では名のある「関東・水と緑のネットワーク」(百選)に選定されたことによる一環で事務局の日本生態系協会の支援を受け開催された。
 埼玉県生態系保護協会の高野徹さんを講師にお迎えし、現地確認とアドバイスをいただいた。
 呉器沼の様子:落ち葉が堆積しヘドロ化して沼を埋めている。一度表層浚渫が行われ、ホタルの生態系が破壊され、今は生息していない。
 呉器沼上流まで赤水が到達している。
 台風の激流を免れたワンド(湾処)のホタルの生息域。まわりの木々も覆いかぶさるように伸びていて陽当たりが悪い環境。
 菖蒲田まわりの赤水の様子。
 赤水の源流。
 もう一つの水流。この谷の上流からの表層流。ここが生命線。
 菖蒲田の地下茎の状態など確認。
 現地確認後「生物多様性の未来を考える」意見交換とアドバイスをいただく場となった。なかなか明快な解決策は見出せないが、それぞれの立場で生物多様性に関わる出席者の現状認識の共有と議論ができ、適切なアドバイスがあり理解が進んだようだ。道のりの厳しさは感じることができたが、是非地域の財産として守っていきたいものだ。