第26回高坂丘陵地区音楽祭 |
津軽の風を三味の音色に乗せて |
津軽三味線 |
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掲載 2018.2/20 |
2月18日(日)高坂丘陵市民活動センター視聴覚ホールにおいて伝統ある音楽祭が開催されました。 |
今回は高坂丘陵地区ハートピアまちづくり協議会の協賛のもと、初めて実行委員会(大久保勝子委員長)を立ち上げ企画立案したもので、チケットの販売も短期間で完売となるなど前評判も上々だったとのことでした。 |
この音楽祭は高坂丘陵市民活動センターが開所した平成4年に始まり毎年1回開催され、じかに生演奏を聴けるとあって多くの皆さんが楽しみにしている高坂丘陵地区の大きなイベントのひとつです。 |
第26回となる今回は、東松山市にお住まいになる津軽三味線奏者、澤田慶仁さんと共演奏者秀ふみさんをお迎えしての音楽祭です。 |
澤田慶仁さんは津軽三味線としての功績はもとより、日本コロムビア全国民謡コンクール大会で優勝するなど数々の賞を受賞しています。 |
秀ふみさんとの合奏「じょんから節」から始まり、観客も参加してのソーラン節や花笠音頭では皆さん楽しそうに合いの手を入れていました。 |
津軽三味線の伴奏で観客みんなが合唱した故郷(ふるさと)、「世の中捨てたもんじゃない」「東京の月」などの持ち歌の披露、満席の観客もユーモアあふれるトークと三味の音色そして歌で音楽の世界に引き込まれ盛況のうちに終演となりました。 |
終演後、奏者と握手をしながら笑顔で「とても楽しかった、感動しました」と言っている姿が印象的でした。 |
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