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 2023.9/28更新

  お陰様で白山中学校は、地域の皆様方に支えられ

『創立30周年』を迎えることができました!


                       校 長 飯 島 富 保


 11月13日、本校の開校記念日に、東松山市立白山中学校開校三十周年記念式典を、東松山市長森田光一様、市議会議長大山義一様をはじめ大勢の地域の皆様のご臨席を賜り、盛会に行うことができました。誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
 記念式典は、第1部《式典の部》と第2部《アトラクション》にわけ、1部では国歌・市歌・校歌につづきご挨拶をいただき、「白山中30年のあゆみ」のスライドショーなどを行い、2部では、白山中学校吹奏楽部演奏やパラグライダー協会の説明による「空から見た白山中」、本校の特色の一つである生徒合唱を行いました。お陰様で、生徒・保護者・教職員の協力により、来賓の方々からお褒めのお言葉をいただくことができました。
 白山中学校は、今から30年前の昭和60年4月、高坂丘陵の自然に囲まれた中に、本校が開校しました。地域の人たちの大きな願いで市内5番目の新しい中学校の開校でした。校舎はできあがりましたが、体育館はまだなく、開校記念式典は、1階のピロティで行いました。施設や設備は十分に整っていないため、PTAや地域の方々が物心両面において惜しみない援助をしてくださいました。その心は現在にも受け継がれています。色々な面で地域の方々に支えられています。ありがとうございます。
この30年の間に、2967名が卒業し、30名の生徒会長、10名の校長、18名のPTA会長が代わりました。生徒数は、開校当初は82名、ピークは平成8年の510名、そして、現在は120名です。
 学校経営方針と白山中学校の校歌から生徒の合言葉を「学び合い、鍛え合い。チーム白山・切磋琢磨」にしていますが、生徒たちは、この合言葉を意識し、仲間を大切にし、何事にも真摯に取り組み、お互いを高めあっています。また、ボランティア活動や地域の行事にも積極的に参加し、地域の方々からも喜ばれています。
 私たちは、白山中が30年間きざんできた歴史の重みを改めてかみしめ、歴代の校長先生をはじめ教職員や地域の皆様方のご努力に敬意を表すとともに、この伝統を引き継ぎ、さらに、10年、20年先を見据えてすばらしい伝統を築き上げていくために、生徒、教職員、保護者、地域社会が連携し一丸となって努力を続けていきたいと思っています。それが、今まで多くのご労苦を重ねてこられた先人のご努力に報いることだと思います。
高坂丘陵の皆様方には、今後とも白山中学校をご支援いただきますようお願い申し上げます。

  校長式辞  
 市長挨拶  
 白山中思い出アルバムスライドショー  
 吹奏楽部による記念演奏  
 学年ごとの素晴らしい合唱  
  圧巻の全校合唱