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 2019.10/7更新

 

バスウォーク

榛名神社・榛名湖湖畔散策コース

7月の高坂丘陵市民活動センターの月例ウォークは榛名神社と榛名湖湖畔周遊コース。朝7時45分参加者90名は高坂丘陵市民活動センターをバス2台に分乗、関越自動車道を高崎ICで降り榛名神社を目指す。榛名川に沿う県道33号線をしばらく上り、やがてそれると門前の社家町に10時前に到着、お土産の前の比較的広い駐車場から随神門をくぐると長い幽玄な参道が続く。

1.榛名神社

神社は約1300年前に創祀された格式のある神社である。火産靈神(ホムスビノカミ)埴山姫神(ハニヤマヒメノカミ)の2神を祀っている。(鎮火開運、五穀豊穣)最近は強力なパワースポットの地とも言われている。

参道入り口の随神門を左右の随神様に見送られ、深い杉林と右手の谷底を流れる榛名川の瀬音を聞きながら石板敷きの参道を上る。両脇に続く石柱には奉納者の名前が入れてある。苔むした肌が時と信仰の深みを語っているようだ。

社家町の参道入り口の広場は台数は制限されるが駐車は可能。

参道を挟んで駐車場の向かいに建つ「善徳坊」江戸時代の宿坊(国登録有形文化財)この門前町にある最も古い建物  バスを降りて参道に向かう。気温25度位
 榛名神社の由緒  
参道入り口の随神門(国指定重要文化財)1847年に建立。神仏習合時代は仁王様だったが、神仏分離令で随神様に代わられる。
 

門の左右を護る随神様

参道の右手の谷底を流れる榛名川

参道の苔むした石垣と両側にある奉納者名が刻まれた石柵

やがて右手の急峻な山肌に「鞍掛岩」が見えてくる。アーチ状の岩が低い灌木を背負っている。

「七福神」が神社までの参道の所々に佇んでいる。

やがて参道左手に三重の塔が現れる。明治2年に神仏習合の流れで建立された。その後分離令が出され該当建築物等は取壊された。これは建てられたばかりだったため残されたという。「神宝殿」と呼ばれている。(市指定重要文化財)

参道右手の対岸の岩の間から流れ落ちる「瓶子の滝」(ミスズノタキ)神酒を入れる瓶子から流れる様を見て命名されたそうだ。

 

矢立杉 (国指定天然記念物)

参道脇にある。

高さ55メートル、幹の周囲9.4m、樹齢400~500年の杉巨木。矢立とは武将たちが戦勝、領内安全等を祈願するために境内の木に矢を射立てる儀式のことで、榛名神社の矢立スギには武田信玄が戦勝を祈願して矢を射立てたと言われている。

左手には国指定重要文化財で1859年に建立された「御幸殿」が現れる。5月の祭に本殿からの神輿が渡御され、祭が終わると再び還御される。この間のいわば神輿のお休みどころ

御幸殿を過ぎるこの「神門」に着く。

両側の岩に護られたこの門から奥は榛名神社の境内

国指定重要文化財「双龍門」総欅づくり。

左右の門扉「昇り龍」、「下り龍」といわれる龍の彫刻がある。門を飾る豪華な彫刻が目を奪う。

昇り龍

 

境内に入ると本社の左手に国指境内定重要文化財である「国祖社」・「額殿」がある。

「額殿」に掲げられてある神楽の額

この場所は本来は神楽殿の見物所だったという。額のある場所は神楽殿舞台と同じ高さ。

榛名神社本社 (国指定重要文化財)

豪華な彫刻が目を奪う拝殿の左右には県指定の重要文化財の「鉄灯籠」がある。

 拝殿上部左、巻き付く白龍  拝殿上部右、巻き付く赤龍
 本殿の裏、御姿岩  御内陣と御姿岩

県指定重要文化財の鉄灯籠

境内に上がってくるとすぐ「神楽殿」がある。

国指定重要文化財「神楽殿」

参道の途中にお土産屋さんがある。

その向かいに「水琴窟」があった。竹筒に耳を当てると金属的な乾いた水音が響いてくる。大地の音が聞えているようだ。

帰路は杉に囲まれたなだらかな下りを帰って行く。

高坂はこの時間は35度の猛暑、ここは30度にもならない。谷から吹き上がる冷風が汗ばんだ肌に心地よい。

2.榛名湖畔散策

   
 榛名神社から33号線を榛名湖に向けて移動。湖畔の駐車場に着き湖畔周遊約6Kmの散策に出発。榛名湖は約6万年前の榛名山の噴火で生成されたカルデラ湖で、榛名富士は噴火時に出来た溶岩ドームが冷えて形成されたと考えられている。

榛名湖の水源は湖底からの湧水による。湖底には豊富な水生植物があり、土地の人は危険なので水泳などの遊びはしない。

冬の凍った湖上のワカサギ釣りは有名。最近はブラックバスが繁殖し釣り人が増えている。

 

夏休みに入ってここ榛名湖は標高も軽井沢と同じで夏は涼しく過ごしやすい。

湖畔には既にコスモスが咲いている。

 さて、一行はビジターセンターの駐車場から反時計回りに湖畔を周遊する。湖の周囲は所々でバス釣りの釣り客が目立つ。湖水は透きとおっている。

湖畔の小径を蝉の声を聞きながら昼食が待っているゴールの湖畔亭を目指す。

   

 写生や、釣りを楽しむ避暑客の脇を一行は歩く。

 

 昼食の湖畔亭

湖畔亭の入り口見つけた懐かしい郵便ポストとユウスゲの花

3.坂東16番所札所 天台宗五徳山水沢観音

榛名湖を後にして、バスは渋川に近い水澤観音に向かった。天明7年(1787年)に竣工した本堂や独特な六角堂が有名。

本堂正面に大提灯が下がっている。

虹梁に巻き付く龍の彫り物は華麗。

水澤観音は「諸願成就」の御利益が期待できる。

 

六角堂は二重塔になっていて、堂内の台座には地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊が祀られ、台座を廻せる構造になっている。

 

祈願を唱えながら台座を廻す

六角堂裏のお地蔵様

 
     

水澤観音を出発し関越自動車道を帰路に向かう